大学2年生になる
長男の将来についての話。
長男が現在お世話になっている大学では
1年生の時の受講科目とその成績いかんで
2年生以降に選択できる科目が
決まってくるそうです。
他の多くの大学も
そうなのかもしれませんが、
成績が次年度のクラスに達していなければ
その方面の学部には入れない、
っていうやつ(らしく)。
2年生時に
もう一度1年生の時に取り損ねた単位やクラス、
もしくは
「やっぱり違う方面もトライしてみたい!」という場合に
別のクラスを選択することもできるそうですが、
やっぱり
「成績が一定以上取れていなければ
その方面は諦めろ」的な
早めに生徒たちにダメ出ししてくる
かなりシビアな大学です。
先輩ママさんから伺った話によると、
数年に一人か二人ぐらいは
授業についていけなくなって
パニック障害に陥り
自●

する子も出るぐらいだとのことで、
今まで一度も生まれた街以外に
転校したことがないような、
小さめ都市の高校で毎年学年一位だったような
真面目系優等生だと、
大学に入ってから
「高校までの今までずっと一位だったのに、
なんで自分がこんなに底辺なんだ

?!」と、
周りのレベルの高さに慄いてしまって、
心が折れて
退学したり挫折してしまう子も
毎年いるという具合だそうで。
(IVYとかの「超絶!厳選に厳選を重ねた結果の、数少ない合格者」とは異なり、ここは結構たくさん取ってくれるのでそういう事も起きやすい様子。)
↑
日本の中学受験で
有名進学校に合格したはいいけど
中学入学時点で燃え尽きて
高校時代は深海魚になってしまう、
っていうのに似たパターン?
前々から時々書いてますが
その点、長男は
親都合で転校しまくったおかげで
世界中に散らばる超!優秀な同級生たちに
たくさん出会って来たので、
「自分がmediocre普通の人」であることを
中学時代にすでに認識していましたね
転校しすぎて親子ともに大変ではあったし
親としては可哀想に思うことも多かったけど、
そういう意味では逆に、
早めに現実が知れて
よかったようにも思う。。。
まあ。。。
それぐらい毎年毎年が厳しいおかげで、
卒業後の進路の選択枠も
広がるし、
社会に出てからも
即戦力として
使ってもらえるわけですけどね。