本未明、何事も無くめでたく台湾入国条件である自宅隔離の待機期間が終了しました。
さてこの期間中に、富士山麓100マイル(160km)ウルトラマラソンの番組を視聴しました。ロードとトレイル両方有りの過酷なレースですが、トレイルと言ってもほぼ急斜面鎖場在りの登山に等しい山岳トレイルです。
男性トップ集団は18〜19時間、情勢トップ集団は23〜24時間。最終完走集団は43時間を掛けて駈けるレースです。トップランナー30歳代から40歳代でしたが、最高年齢72歳の男性ランナーが完走していたものですから驚きです。上位1&2位の職業は消防士とのことでした。
私は台湾最高峰で富士山よりも高い玉山(3952m)登頂経験者ですが、マラソンと登山の苦しさの両方を知っていますから100マイル完走するだけでも凄いと思います。出場者の中には、これまでに出場したレース完走者でしたが、数週間前のコロナ感染が原因で脚よりも肺への負担が限界でリタイヤしている選手もいました。
私と言えば、10月台北EVA航空・11月神戸マラソンへエントリーして当選して出走権利獲得済みです。来年2月開催予定の大阪(前回は中止)と京都マラソンもエントリーしました。どちらも10月抽選結果が判明するので出走可能は現状不明です。
仮に両レースとも当選したら2週連続でのフルマラソン挑戦となります。12月台北國際もエントリー予定なので当選すればほぼ毎月大会出走となります。
それにしても何時間も走りながら何を思っているのかよく訊かれます。楽しみながら走りたいのはやまやまですが、正直なところどのレースもスタート直後からずっと苦しいのです。
25〜35kmあたりの10kmは一番苦しいです。これを超えると残り数キロですから5・4・3・2・1とカウントダウンになります。
健康体でスタート位置に着き、ワクワクする高揚感とゴール直前後のほんの短い一瞬の達成感を味わいたいがために走っています。その為には日常からの鍛錬と健康体でいることが重要です。マラソン出走はそのモチベーション維持です。
完走メダルと記念Tシャツを頂いて、自身の良くやったと言う満足感を味わいたいのが私にとってのマラソンですかね〜
P.S 9月はどの大会に出走するのと訊かれそうですが、実は中旬からタイ??(バンコク→ホアヒン→チェンマイ→バンコク)へ旅行に行くのでエントリーしていないのです。