日本への一時帰国から台湾へ戻る羽田空港で台湾入国に必要な入国居住検疫申請書を慌てて入力しました。本来ならば事前に入力しておくべきでしたが、その情報がコロナ管理をしている衛生局へ台北到着までに自動登録される仕組みです。
台北空港へ到着すると検疫官は事前入力された情報を基にPCチェックして、唾液PCR検査を隔離室で行います。結果が陽性ならばその旨自宅隔離先へ連絡が来ますし、到着後に待期期間で発症したら入国者自ら衛生局へ通報する義務を負います。
その際の目安になる簡易PCR検査キットは無料で2式配布されます。通関後、防疫専用タクシーに乗車して検疫申請書に登録した居住地まで帰宅します。
ドライバーと乗車者との間には透明な厚いビニールで仕切られており、クーラーの冷気が後部座席に届かず暑い車中を我慢することになります。
ちなみに、台湾到着日を含めて4日間が待機期間となり、居住先からの外出は一切禁止となります。携帯電話番号も登録するので当局からGPSで行動監視されているようです。ですから外食や買い物もできないわけです。
私は離日する前に成城石井で混ぜるだけのパスタソースとイタリア麺、そして、チンして食べられるご飯とインスタント食品を買いましたので、数日間をこれで過ごすことになります。
まあ室内に閉じ込められるわけですから、こんなもので十分なのです。ただ居住地によりインスタント麺が地区から届けられるらしいのですが、私はどうでしょうか?
余計な事ですが、6月初旬にオミクロン株(B.A1/2)を発症しているので、抗体ができて新型にはならない(なりづらい)と信じていますけど…