20年前の日記再掲示。
2001年6月25日の日記です。
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毎日いい天気なので幸せだ。
今日もベランダでケーゼパスタと冷凍野菜にチーズをかけて焼いたものを食べる。
ワインはPinot Grigio Veneto 2000と El Picadorを3分の1だけ飲む。
会社の帰りにスーパーに寄って安いワインを買う。
今日飲む分だけだ。4.99DMのものを2本買ったので9.98DMである。
丁度小銭が沢山あったので9.98ぴったり出した。
レジのおばさんがお金をかぞえた。数えるとき、わざわざ「91、92、93、….98!」と数えている。
日本語だと「きゅうじゅういち、きゅうじょうに、きゅうじゅうさん」と比較的、言いやすいのだが
(それは日本人だからかもしれない)ドイツ語だと
「あいんうんとのいんてぃっひ、つばいうんとのいんてぃっひ、どらいうんとのいんてぃっひ」と
結構めんどうくさい様子だ。
ここでふとおもったのだが、日本人であれば
「きゅうじゅう、いち、に、さん、… はち!、きゅうじゅうはち!」と言える。
英語でも「ないんてぃ、わん、つー、すりー、… えいと!ないんてぃえいと!」と言える。
だがドイツ語では10の桁と一の桁の言う順番が違うので、
「のいんてぃっひ、あいんうんとのいんてぃっひ、つばい、どらい... あはと!あはとうんとのいんてぃっひ!」
と言いづらいのではないのだろうか?
日本語や英語の場合は、「いち」、「に」、「さん」や、「わん」、「つー」、「すりー」の前の
「きゅうじゅう」や「ないんてぃ」を省略しているという言うことで
聞いているほうにもわかりがいいが、ドイツ語の場合、
「のいんてぃひ」を後の方で言うので省略しにくいのではないだろうか?
考えすぎだろうか?
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解説します。
数の数え方って不思議なんです。
日本人が1から100まで数えたとき20以上は「にじゅいち、にじゅに」と結構早く数えられますが
ドイツ人は「あいんうんとつばんちっひ、つばいうんとつんちっひ」みたいいちいち「うんと」が入るので
数えるのが難しいはずなんです。
100まで数える競争を各国でやってみたら日本人が一位かも。
尚、10から1まで逆に早口でその国の言語でいえるようになると
一人前ですね。
私は英語のカウントダウンはすらすら言えますが、
昔みていたセサミストリートの歌で覚えています。
今日のビールは本麦です。
やまやで売っていたので買ってみました。
100円程度なので発泡酒です。
飲んで見るとなんとなく若干スピリッツの後味が残ります。
ビールの味付けをした焼酎感があります。
微妙なので気にならなければ十分ビールとしておいしくいただけます。
製造は韓国で輸入元は川商フーズです。