体重75.0kg
20年前の日記再掲示。
2001年6月17日の日記です。
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マーボー豆腐とイカの中華炒め、ちくわの鱈子あえを食べる。
昨日のワインの残りのSans Koeser 1999 vorkacher Kirchberg を少しだけ飲む。
今でこそ、ローマからランキアーノまで200kmあまりを運転することがあるが、
イタリアでの運転は基本的にしないようにしている。
最近は出張が少なくなったが、トリノに行く時はタクシーだけで運転はしない。
以前トリノに出張に行って、次の日の朝の6:30の飛行機に乗るために、
ホテルからタクシーで薄暗い中を空港に向ったことがある。
そのとき、タクシーは赤信号をバンバン無視して走った。
早朝なので車の通りが少ないということはあって、信号無視してもそれほど怖いといことはない。
僕は、イタリアでは「安全が確認されるのなら、タクシーは赤信号でも直進してよい」
というルールがあるのだろうと思ったくらいだ。
後で、それは完全な信号無視で、イタリアのタクシーの運転手はよくやるよ、と聞いた。
運悪くこんなところを早朝に自分で運転して走っていたら怖い目に会うだろう。
そう言えばちゃんと信号で止まっている車もいたが、タクシーの運転手はクラクションを鳴らして、
無理矢理信号無視をさせようとしていた。
想像していやだなと思うのは自分で車を早朝に運転しているときに
タクシーに後ろからプレッシャーを受けたときだ。
赤信号なのだから動けといわれても動けないよ、ということになるだろう。
イタリアに駐在していたHas氏はよくイタリアで事故っていた。
追突されたり自分でぶつけたりしていたようだ。イタリアで事故ると大変なようだ。
自分はイタリア語ができないのに、事故に遭った当事者が出てきてわんわんと皆勝手に喋るらしい。
ある時、バイクに追突されたとき、そのバイクのライダーは母親を携帯で呼び出して、
一緒にワーワー言いだしたとのこと。イタリアでは運転したくない。
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解説します。
確かにイタリアは運転が難しい国です。
イタリア人はよく両手を広げて「Oh my god」的なジェスチャーをすることがありますが
(多分イタリア語だとマンマミーアみたいな事なんだと思うが)
イタリア人は運転しながらハンドルから手をはなして
いちいちそのジェスチャーをしますからね。
トリノの信号無視タクシーはこのとき一度だけ経験しましたが
ちょっと怖かったですね。
今日の焼酎はImugeです。
酒屋スーパーにおいてあったので買って飲んで見ました。
琉球の庶民が飲んでいたお酒ということです。
Home pageによると泡盛は庶民がしょっちゅうのめるお酒ではなかったので
集落の女性が手作りで作っていたのがイムゲーとのこと。
イムゲは芋下と書くようです。
どぶろくみたいなものでしょうか?
飲んで見るとびっくりするくらいおいしいです。
ほのかな甘みと紅芋の香りが良いです。
このカップはすでに水割りしてあるのだとおもいますが
おいしくていけます。
製造は泡盛で有名な久米島の久米仙がつくっています。
これは瓶詰めバージョンも買ってみたい。