体重76.0kg! ついに76キロに。6月末までに74キロ台に戻そうっと。
20年前の日記再掲示。
2001年6月9日の日記です。
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今日の晩はHa氏を呼んで家で食事を取る。
Ha氏が刺し身を買ってきてくれて、こちらはもずく酢、なめこおろしなどのつまみの他に、
チキンの白ワイン煮を出す。
ビールを飲んでから白ワインのPinot Grigio Oltrepo Paveseというのを飲む。
Ha氏はあまり飲まないのでボトルがほとんど残ってしまった。
夜遅くまでいろいろな話をして過ごす。
イギリスに住んでいたとき、隣の家の人が話しかけてきた。
「息子が今帰ってきているので今家の中が散らかっているの。」
特に何かを聞いたわけでもなかったのだが、挨拶の後にそんな話をしてくれた。
「彼はウースターに家を見つけてこれから婚約者と一緒に住むの。」と言った。
僕の彼女がそれはいいことですね、結婚式はいつですか?と聞いたところ、
隣の人はちょっと悲しそうな顔をして
「うちの息子はそんなOld Fashionなことはしない、って言っているのよ。」と言った。
要するにその息子は結婚せずに彼女とパートナー制で同棲するということである。
日本語でいう同棲は婚期前の若い2人が結婚を前提とせずに、
または結婚の前段階として一緒に暮らすというイメージがある。
ところがイギリスのパートナー制は結婚したのと同じように一緒に暮らすのであるが、
積極的に結婚という形式を取らないということである。
法的に結婚していないのだから、別れるときも簡単だし、
お互いに負担がかからないというのがメリットである。
さらに、結婚していないのだから家の家具などもだれのものか、所有権が決まっているらしい。
女の人がもしパートナーのまま子供を産んでも
イギリスではシングルマザーへのサポートがしっかりしているので問題無いらしい。
日本でも夫婦別姓というのがあるが、夫婦別姓のまま籍も入れないのがパートナー制である。
これを聞いたときいい制度だなと僕は思った。
結婚したくないという意味でなく、男と女の関係に
もう一つ選択肢が増えるということがいいことだと思ったのだ。
日本人というのはどうしても型にはめて考える癖があるからね。
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解説します。
この記事を書いてから20年も経っているのに
日本ではまだまだパートナー制は広がらないですね。
そもそもシングルマザーに対する手当もしっかりしていないですね。
夫婦別姓も認められてないし。
ちなみにイギリスはそもそも改姓は法律で決められて無く、20年前も自由だったようです。
欧州ではほとんど「別氏、同氏、結合氏、複合氏」から自由に選べるのが一般的のようです。
今日の酎ハイはキリン 本搾り グレープフルーツです。
無添加なのでやっぱりこのシリーズはおいしいとおもいます。
キリンの本搾りシリーズで最初にピンクグレープフルーツを飲んでしまったのですが
本来はこっちのノーマルなグレープフルーツのほうを先に飲んで見るべきだったかも。
果汁の%が微妙にちがっていて
ピンクグレープフルーツは29%でしたがこれは28%、
先日のオレンジはなんと45%。
28%ではあってもグレープフルーツはしっかり感じられます。