20年前の日記再掲示。
2001年5月30日の日記です。
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ポポダムとメキシカンサラダコーン入り、サラダうどんを食べる。
サラダうどんというのは冷やしうどんに細く千切りにしたサラダをかけて食べるものだ。
あっさりしていてとても美味しい。
ワインはPinot Grigio delle VenezieとOtlinger Sonnhole Badenの白ワインを半分飲む。
Otlinger Sonnhole Badenはやっぱりドイツワインだなあという味だ。
トロッケンと書いてあるのだが、どうもそんな感じがしない。
ドイツというのはあまりワインに適した気候ででなく、どちらかというと寒すぎる土地だから、
ドイツで出来るワインは昔はみんなすっぱかったらしい。
ところが几帳面なドイツ人は長い年月をかけて甘いワインを作るようになった。
ドイツでもこんなに甘いワインができるのだというのが誇りだったのだ。
でも時代がドライになって、ドイツでもドライなワインを作りはじめた。ところが、ベースが甘いワインの作り手だからどうしてもドライさに切れがでない。そういう感じのワインなのだ。
実は先日EDEKAで買い物していてドイツワインを眺めていたとき、
今、ドイツに住んでいるのだから、ドイツのワインをせっせと飲んでみたらどうだろうか?と思ったのだ。
それでこのワインを買ってみたのだが、やっぱりドイツのワインを買うのはリスクが大きいと思ってしまった。
大量に料理酒になってしまったら困る。
以前Kauflandというスーパで買い物していたら、ワインの棚でドイツ人の男の人2人がいて、
一人の人があるドイツワインを取り、「Das ist ganz gut」と言っているのを聞いて、
彼らが居なくなってから同じワインを買ってみたことがある。
3DMくらいだったのだが、普通に甘いワインだった。
それからドイツワインは避けていたのだが、それは正しかったようである。
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解説します。
いまでは普通にお店などでありますが
サラダうどんって20年前の日本ではなかなか食べられなかったんです。
それで日記ではわざわざ解説しているんでしょうね。
「Das ist ganz gut」と言っていたワインを買っておいしく無かったという話は
今もクーネルと時々思い出して話をしています。
その後それでもクーネルはそのまずいワインを一本のんでしまい、
夜中に吐いてしまうという事件もありました。
今日の日本酒は和楽互尊 超辛酒 池浦酒造です。
前回飲んでおいしかった和楽互尊の超辛酒というのがあったので買ってみました。
期待してのんでみたのですが、37の北秋田より癖が強い感じでした。
私の好きなタイプのお酒ではなかったですね。
超辛口というとこういう感じのお酒のことをいうのかもしません。
あのおいしい和楽互尊を辛口にするとこうなるのでしょうかね?
私がまだまだお酒がわかってないのかもしれません。