↑この続きです。
と言えればいいのですが、現実はそんなに甘くなくて、
月曜日には、学校から「頭が痛いと言っているから迎えにきてほしい」と



連絡があり、お迎えに行きました。
(学校からの連絡はパパさんの携帯に電話が入るようにしてあります。第二連絡先もパパさんの会社。パパさんは英語ができる。パパさんの会社には日本語通訳もいる。英語で受けて、私に日本語通訳さんが話してくれるというルートもある。だから学校からの連絡という緊急時は私が電話を受けません。間違えてはいけない所ではムリをしない。)
お迎えに行ったのは私。
インターフォン押したり、事務所の人と話したりはできる。
迎えに行って、家に帰ってくると頭が痛いのはなくなったとのこと。
頭は学校でよく痛くなるそう。
でも、家では痛くならない。
病院に連れて行って欲しいと。
私はお兄ちゃんに
「学校がつらくて頭が痛くなってるのかもしれない。だからしばらく学校休んだら?」
と言いました。
だけどお兄ちゃんは
学校が嫌な訳ではない。
頭が本当に痛いだ
と。
なので受診することに。まだかかりつけ医がないので、urgent careに。
よく不登校の子が朝になると頭が痛いとかお腹がいたいとか言い出すことがあります。
あれは休みたいから嘘をついたり、仮病を使ったりしているのではなく、
学校に行こうとすると本当にお腹が痛くなるのです。
頭が本当に痛くなるのです。
その痛み方や痛さは、風邪による痛み方や痛さと同じ。
決して嘘ではないのです。
お兄ちゃんの場合も↑これと同じだと思ったのですが、
本人の意志を尊重して病院へ。
医師の診断も緊張性の頭痛だろうと。それにアレルギーも出ているから鼻詰まりからの頭痛の可能性もあると。
痛み止めとアレルギーの薬を飲むように言われておしまい。
本人も納得したようです。
もう五年生なので、自分が慣れない環境にいて疲れているんだと自覚することも大切。自覚して休息したり、助けを求めたりすることも大切だと話しておきました。
でも、次の日も学校には休まずに行きました。
基本学校は好きなタイプ。
日本でもインフルエンザで休んだくらいで皆勤。
風邪もほとんど引きません。
私の考えは緩くて、嫌なら学校なんて行かなくてもいいというタイプ。
だからしばらく休むのもアリだと思ってます。
学校は行くけれどなかなか声はかけられないよう。
昨年度まで息子たちの通う小学校のESLでお世話になっていた日本人の先生に全て相談しました。
すごく分かりやすく丁寧に教えてくださったので一部ですが、↓シェアしたいとおもいます。
以下青字は、学校生活が支障なく送れるようになるにはどれくらいかかりますか?という私の質問に対する答えです。
これは本当に個人個人違います。 男子女子でも違いは大きいですが、私の経験では年齢が特に大きな要素になると思います。キンダーや1年生で入ってくる子供達はほどんどの場合何の支障もなくとてもすんなり小学校に溶け込めます。高校生で入ってくる子供達たちも、性格で色々ありますが、以外にすんなり順応します。しかし、小学校高学年から中学校で入ってくる子供達は一番大変そうです。年齢もありますが、英語も以外に難しい文章を読んだり、特に中学に入ると宿題も多くなるので大変です。この年齢ですと、最低1年は正直何をすればいいのかはっきりわからないまま、流されるように目の前にある課題をできるとこまでやると言った感じになります。2年目から、少し状況に慣れて、英語は半分わからないままでも、今までの経験と感覚で何となくこうすればいいのかなとわかってきます。だいたい3年目くらいからやっと本当に学校の行事やイベントを理解して楽しめるようになります。 年齢的に弟の◯◯君はこれが2年目の半ばくらいからできるようになると思います。
この長い英語の道にもし近道があるとすれば、クラブや習い事、友達を作ることだと思います。言葉がわからなくても、一緒に野球のクラブに入って練習すれば何となく言ってることがわかってきます。野球のルールは万国共通ですからね。同じ興味のある友達を見つけて、例えばポケモンカードゲームなんかを一緒にできたらいいですよね。女の子の方が友達を見つけやすいのは、根本的に話すのが好きだからだと思います。
完璧主義の子、特に日本人には多いのですが、はちゃんと話さないといけないと思って、結局何も話さず、話さないから、話せるようにならないという悪いサイクルに陥ってしまう子も大人もたくさんいます。間違ってもいい、間違えて当たり前、とにかく話そう!と思って、勇気を出して人と話すのはとても大切です。とは言っても、なかなかできないですよね。
なかなか人に頼ることができない性格でしたが、思い切って相談してよかったと思います。
そして三年くらいかかるとのんびり構えて(←どっしり構えて見守るというのがなかなかわたしには難しいですが)焦らずいきたいです。