さてさて、最近私の身に起こった出来事を。
6月のある日の朝、寝ぼけまなこでコーヒーをいれていたんですが
ケトルを置いた場所が悪く、沸騰したてのお湯が両太ももに大量にかかってしまいました

急いでシャワー室に行き水をかけるものの、私の素人目にみても絶対病院に行くべきだと判断
急いでグラブを取ってセントルークスの救急に行きました。
手当をしてもらったら帰れると思ってたけど、外科の先生が火傷を見て「これは手術と入院や」と……

そんな訳で、どえらい広い個室に入れられました。
必要以上に広い個室、日本だったら高くて絶対に入れない!
トイレ、シャワー室もキレイ!広い!
食事は、うーん微妙

身動きが取れない状態だったので、全くお腹が空かなかったのもあって、あまり食べられず。
オペ室が空くのを待たないといけなかったので、入院して三日目にようやく手術。
人生初の全身麻酔だったので、もうドキドキたるや!
ド緊張してオペ室に入ると
\( 'ω')/ヘーイ!麻酔科医ですよー!と軽いノリでおっちゃん登場。
おもむろにスマホを取り出し、the greatest show man のサントラを爆音で鳴らす

Hey! Oh oh~! Hey! Sing together! と私にも歌う事を強いるw
私は緊張してそれどころじゃないけど、歌え!と言われるので オオオッ

とレスポンスを返したところで
バシューンっ!っと麻酔を打ち込まれ…
目が覚めたらオペ後の待機室に寝かされてましたw
で、後は数日間ひたすらベッドの上で過ごしました。
NHKが見られるのがありがたかったー!
火傷でただれた皮膚を手術で全部綺麗に取り除いてくれて、あとは湿潤療法用のハイドコロイドパッドを貼ってひたすら回復を待ちました。
でも湿潤療法ってすごいですね!新しい皮膚の再生スピードが速い速い!
しかもハイドコロイドパッドは、膿だけを吸い込んで皮膚再生に必要な体液は傷にとどまるようにしてくれるスグレモノ。たぶんめっちゃ高いですが、その価値アリです。
まさかフィリピンで入院するなんて思ってもみなかったけど、BGCのセントルークスめっちゃ綺麗だしこれからも万が一何かあっても安心だなと思いました。
お医者さんやナースみんな明るくてフレンドリーだし

もうあれからは、起きてすぐにコーヒーは入れてませんw もう火傷はこりごり
