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| | | 2018-10-29 23:00:25
続いて訪れたのが肇慶で最も有名な観光地「七星岩風景区」、その名の通り7つの石灰岩でできた岩山を中心に湖や洞窟、島で形成された風景区。肇慶市の象徴的存在で「小桂林」と称される所以もこの風景区から来るものだ。
「七星岩牌坊」建てられたのは1959年と意外と新しい。牌坊をくぐると広場になっており、夜は多くの人が集まる憩いの場所になるらしい。
七星岩風景区全体地図。青い線が有料、ピンクの線が無料で観光できる。
船でも観光できる。確か一周1時間50元くらいだった気がする。
風景区中心に続く道。
しばらく歩くと七星岩の一つであろう岩山を発見。
こんな山の感じは確かに桂林に近いものがある。
西門に到着、ここからはチケットを購入して入場する。本来は78元ほどするが国慶節休暇中ということもあり62元で購入できた。
国家AAAA級風景区に指定されているらしい。
っとここで「観魚池」という池で鯉の大群に遭遇。まるまる太った鯉が観光客のまく撒餌に我先にと群がっている。なんとなく中国の激しい競争社会の縮図を見た気がした…。
公園内の風光明媚な景観。
7つの岩の一つ「石室岩」に登ってみた。
標高恐らく100ｍほどの岩山だがなかなか急な階段になっており、途中チェーンを掴みながら登る険しい部分もあった。小さい子供やお年寄りには酷な岩山だ。
山頂近くから見える同じく7つの岩の一つ「天柱岩」。
20分ほどで山頂のあずま屋に到着。
山頂から見下ろす「玉屏岩」と「??岩」。
山頂から見下ろす肇慶市端州区の街並み。七星岩風景区は街で囲まれている。
牌坊から歩いてきた道。日本三景「天橋立」のようだ。
七星岩風景区には他にも唐の時代から著名な文章家や書家が残した詩文の残る「千年詩廊」や、中国おなじみの毒々しくライトアップされた鍾乳洞「龍岩洞」など、見どころは盛りだくさんですべて回ろうと思うと最低半日は必要だ。祝日や週末の午後は人が多いので、これから観光を計画される方には平日か週末の午前中に行くことをお勧めします。
?に続く。
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