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| | | 2018-10-11 23:13:37
広東省の中西部に位置する肇慶市は別名「小桂林」と称され、風光明媚な観光地があることで知られている。国慶節休みを使いふらりと2泊3日の小旅行をしてきたので久々に旅行記を書きたいと思う。
肇慶市は広州から車で約2時間の場所にある。最寄り駅の広州東駅から高速バスが出ており日帰りの観光も可能である。
肇慶に到着しまず始めに目指したのは「鼎湖山国家級自然保護区」。国慶節休暇ということもあり家族連れ含め多くの観光客で賑わっていた。
鼎湖山の麓に行き着く道の路肩には多くの飲食店やお土産屋さんが並んでいて、肇慶名物の巨大な粽(ちまき)が売られていた。
鼎湖山全体地図、ハイキングコースになっておりカートやバスを使い効率的に回ることも可能である。
最初からカートを使うのもなんとなくもったいない気がして徒歩でハイキングを開始。天気もよく森林浴には最高だ。
鼎湖山には川が流れており水は見事に透き通っており多くの観光客(特に子供)が水浴びをしていた。う〜ん気持ちが良さそうだ。
9月中旬に上陸した台風の影響で多くの木々が折れたり倒れたりしていた。
鼎湖山の小高い丘の上に立つ「慶雲寺」1636年に建てられた恐らく仏教のお寺。このあたり長く書くとキリがないので軽くスルーします。
30メートルの落差のある瀑布「飛水譚」。間近で見るとかなりの迫力、飛沫が舞っていてマイナスイオンが溢れている。
瀑布の池の傍らに「孫文(孫中山)が泳いだ場所」との看板を発見。
確かに水は澄んでいて泳いだら確かに気持ちが良さそうだ。広東省出身の革命家孫文はこの池で泳ぎ、しばし革命の疲れを癒やしたのだろうか。
少し登った場所から見た「飛水譚」。
鼎湖山は観光用に舗装されているが結構急な場所もありそれなりに体力が必要だ。
「蝴蝶谷」にある湖、船で観光できる。季節によっては蝶が見られるのだと思う。
宝鼎園にある世界最大の鼎(ding3)「九龍宝鼎」。※鼎とは古代の調理器具
そして宝鼎園にある世界最大の硯。肇慶市は端渓硯の産地としても知られている。
細かく書こうと思うと他にも色々見どころはあるのだが、キリがないのでこの辺で?へ続く。なんか観光地の羅列で終わってしまったなぁ…。まぁ空気もいいし水も綺麗だし都会のストレスを癒やすのにもってこいの場所です。
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