|
 | 古代風水研究会を主宰する白楽雲のブログです。古代風水の理想は、白雲が流れるが如き悠然とした生き様です。白雲の如く常に在りたいものです。 |
| 記事一覧を表示する |
|
|
| 2022-02-27 23:00:00
さて、冒頭の写真は、木星の衛星の中でとくに有名な、ガリレオ衛星です。この4衛星は、ガリレオが木星を観測して見つけたので、この様に呼ばれています。 この四つの衛星が特に大きく、綺麗な球形をしていますが、他の衛星は火星の衛星達の様に極小さいのでいびつな形をしており、ザコと言っても良いですね。 では先ず、四つの衛星を比較してみましょう(月と水星とも比較してみます)。 イオは月よりチョッと大きい程度で、エウロパは月より小さいですね。ガニメデは惑星の水星より大きく、カリストは水星と同程度の大きさです。 密度を見てみましょう。イオは月と同程度ですが、ガニメデとカリストの密度は水星の三分の一程度しかありません。エウロパの密度もチョッと低いかな・・・。 イオ(太陽系の衛星で一番密度が高い)を除いて、何故密度が低いのか・・・、それ... [続きを読む] |
|
|
|
|
|
| 2022-02-20 23:00:00
小惑星については、チョッと置いといて、太陽系第5惑星の木星(Jupiter ジュピター)について、お話します。太陽系最大の惑星であり、ガス惑星の代表でもあります。 ガスを主体にした惑星の事を、一昔前までは木星型惑星(巨大ガス惑星)と呼んでいました。土星・天王星・海王星を含めた4惑星を木星型と呼んでいました。 現在の分類では、木星型は木星と土星のみで、天王星と海王星は天王星型(巨大氷惑星)に分類されています。まぁ〜、如何でも良い事ですけどね。天王星の項で詳しく話します。 パイオニア10号(1973.12)・11号(1974.12)、ボイジャー1号(1979.03)・2号(1979.07)が、木星に到達し、写真を送って来ました。 この様に、鮮やかな模様に包まれた木星の画像を見た時の感動は、今でも忘れません。 木星の大きさは、地球と比較して、直径は11.... [続きを読む] |
|
|
|
|
|
| 2022-02-06 23:00:00
太陽系第4惑星の火星(Mars マーズ)は、「赤い惑星」とも呼ばれる通り、地表が酸化鉄に覆われて赤く見える事から、マーズは火・血を連想させ、ローマの戦神を意味しています。 地球と比べると、直径は0.53倍(約半分)、質量は、0.11倍、重力は、地球の40%程で、大気は0.75%です。水星に次ぎ2番目に小さい惑星です。 火星の自転軸は地球と同程度の傾きで、地球と同じく四季がある様です。一日の長さは24時間39分35秒と、地球とよく似ていますが、1年は687日と長いですね。 地表温度は、平均−63℃(最高20℃、最低−140℃)と四季があると言えど、極寒の世界と言えます。極地方には水が氷として存在していますが、液体では存在できません。 それは何故かと言いますと、気圧が地球の100分の1以下ですから蒸発して水蒸気になってしまいます。重力も弱いし、残念ながら、人類が永住するの... [続きを読む] |
|
|
|
|
|
| 2022-01-30 23:00:00
さてと、金星の次は・・・、いよいよ太陽系第3惑星の地球(Earth アース)です。 地球の事は皆さん御存じですから多くは語りませんが、奇跡の星ですよね。多様な生物が生きて行ける環境を保っています。 地球が誕生したのは、太陽の誕生から間がない45億年前と言われています。誕生当時の原始大気は、金星とほとんど同じだったのではないかと思われます(本当か)。さあね。 地球と金星の決定的な違いは、地球には海が形成されたが、金星には海が形成されなかったか、消滅したと考えられる事です。わずかに太陽に近かった事が災いしたのでしょう。 二酸化炭素に少量の窒素と硫酸などから出来ていた大気では、過酷な環境ですよね。それを現在の状況にしたのが生物の力です。生物と言ってもバクテリアです。 今から30億年前、光合成能力を得たシアノバクテリア(藍藻)が二酸化炭素を分... [続きを読む] |
|
|
|
|
|
| 2022-01-20 23:00:00
2000年前には、人類は惑星と恒星の区別が出来ていました。 ギリシャでは、その運航の仕方から惑星と言う概念を得ていましたし、中国では、五行思想(水金火木土)から惑星に名前を付けていた訳です。 惑星と恒星の違いは意外と簡単に解ります。星の瞬きと言いますが、惑星は瞬きません。瞬かず光続けるのが惑星です。恒星も自身が瞬いている訳ではありません。 一般の恒星は、我々から遠く離れています。もっとも近い恒星は4.3光年(光が1年で進む距離)先のケンタウルス座α星です。そのほかの星はもっともっと離れている訳です。 そんな離れた場所から届く光は点でしかなく、光の強弱はありますが、地球の大気の揺らぎ(温度差による大気密度の変化による屈折)の影響で、瞬いて見えます。 宇宙で見ると星は瞬いていませんよ(見たのかよ)。いや、聞いた話です。 「惑星だって大気の影... [続きを読む] |
|
|
|
|
|
| 2022-01-09 23:00:00
太陽は46億年前に誕生したとされています(本当か)。信じるしかないべ。 でもね、「それ以前は如何なっていたの」と、思いませんか。 太陽は、超新星爆発で撒き散らされた星の残骸から出来たと言われています。兄弟星が千個以上あった様ですが、離れ離れになってしまったそうです。 兄弟の一つと思われる星が見つかっています。HD162826(ヘラクレス座110光年)や、HD186302(クジラ座180光年)などです。 太陽より巨大な(1万倍はあったかも)星が爆発し、星を構成していた物質が撒き散らされました。これは私見ですが(間違っていたら許してね)、それらが再集結したのです。 物質が撒き散らされると、必ず淀みができます。当然重力の比較的強い部分が出来ます。そこに向けてさらに物質が集まってくる訳です。 多分、爆発した星の中心で造られた重金属が少しずつ集ま... [続きを読む] |
|
|
|
|
|
| 2022-01-05 00:00:00
明けまして、おめでとうございます。 サボってばかりですが、本年もボチボチやっていきますので、よろしくお願いいたします。 皆様、お変わりありませんか。オミクロンが本格的に流行し始めましたが、重症化しずらいとの話ですので、安心はできませんが、少しずつ収束に向かうと思います。 普通の風邪のような扱いに、早くなってくれるといいですね。 皆様にとって、良き年であります様に・・・。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 古代風水に興味をお持ちの方は「風水の真実をあなたに!!」で、簡単に紹介しております。更に詳細を知りたい方は、下のバーナーをクリックしてね。 お気に召したらクリックして下さいね。 ... [続きを読む] |
|
|
|
|
|
| 2021-12-26 23:00:00
「金木星揃い踏み」の記事を書いたので、太陽系の話をさせてください。 私達が住んでいる地球も、当たり前の話ですが、太陽系の一因です。でも、太陽系と言う概念が当たり前となったのは、近年になってからですよね。 先人達が天を仰ぎ、星たちの動きを観察する過程で、この概念が固まったのです。夜空の星を眺め、ある事に気づいたのです。 太陽の運行は1年周期で高度が変わりますし、月は約30日で満ち欠けをし、1年で高度が変化します。夜空の星達も、1年周期で位置が変わります。 古代人は、地球が宇宙の中心と考えていましたので、これらの天体が地球の周りを回っていると考えていました。太陽系ではなく、地球系だったのです。 何も知らなければ、そう思っても仕方ないですよね。現在も、地球が宇宙の中心であると思いこんでいる人は、結構いるようですよ(ヨーロッパにもね)。 彗星や... [続きを読む] |
|
|
|
|
|
| 2021-12-19 23:00:00
ちょっとさぼってしまいました。野暮用で忙しかったんです。すみません。 12月5日(日)、愛知県稲沢市祖父江町に行って来ました。ほぼ、愛知県の西端と言っても良いですね。木曽川に面しており、対岸は岐阜県羽島市や海津市です。 昔から銀杏の産地として知られています。町中にイチョウが植えられていて、毎年11月下旬になると、色付いたイチョウの葉で黄金の町となります。 見頃を一週間過ぎてしまいましたが、黄金に染まるイチョウを御覧ください。 見応えはあるのですが、解りますよね、この時期・・・、地面に落ちた銀杏の実が放つ・・・。我慢出来ないほどではありませんけどね。時々臭気が・・・。 写真で見るだけが良いかもね。嫁と娘は、「くさい、くさい」と言いながら、燥いでいました。私はそんな二人を遠くから見守っていましたよ(他人の振りしない)。 元々は、冬... [続きを読む] |
|
|
|
|
|
| 2021-12-05 23:00:00
めっきり日が暮れるのが早くなりましたね。12月22日(冬至)までは、徐々に日が暮れるのが早くなります。そんな折、夕暮れ時に空を眺めてみると・・・。 2021年12月1日17時19分 2021年12月2日17時32分 夕暮れ時の南西の空を眺めると、一際明るく輝く金星と木星の揃い踏みです。一番明るいのが金星(右)で、次に明るいのが木星(左)です。 金星は私が子供の頃、「一番星」と言っていました。「一番星見つけた」と言っては家路についた覚えがあります。お風呂を焚く薪の燃える匂いとともに、家に帰る合図でした。 金星も木星も太陽系の惑星です。惑星には大きく分けて二種類あり、主に岩石で出来ているものを地球型惑星、主にガス(気体)で出来ているものを木星型惑星と言います。 太陽から近い順に惑星を並べると、水星・金星・地球・火星・木星・土星・天王星・海王星... [続きを読む] |
|
|
|
|
|