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| 人文学部比較文学分野専攻3年男子。前半北京外国語大学へ、後半上海同済大学へ |
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| 2016-07-30 22:37:07
帰国から半年たって、あの10ヵ月間やはり幸せな日々だったと思います。日本での日々もやはり楽しいですが、やはりあの忙しい日々を懐かしく思います。中国語能力の「落ち」が気になりますが、こっちにいる留学生や先生はスピードも発音も、とても明瞭で聞き取りやすいので、向こうに行ったらまた苦労するのかなーと思います(´・ω・)先日、元ルームメイトが帰国しました!(^^)!孫文もイタリアに渡ります。僕が帰国してから、「最近どう-?」って聞いたとき、「I really like the country. To be honest I don't want to leave Shanghai. I think I will miss Tongji university a lot.」と留学当初とはだいぶ変わったのでホントにたくましいなと思います。後半はあまり部屋にいないウクライナ人が同室だったそうです。部屋はきれいに使ってくれて... [続きを読む] |
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| 2016-01-27 14:34:14
古蜀の聖地を後にし、成都に戻ります。次に行ったところは、成都市にある蜀文化の遺跡です!おお!紀元前の物がいろいろ出てきたらしいですよー三星堆よりは新しいものだそうです。墓場この博物館の代表的発掘品「太陽神鳥の金飾り」ここでもこの宇宙人みたいな面具の金製が出てきたようです。ということで4泊5日の成都の旅を終わります!辛いですがおいしい料理と・・・古蜀文化をはじめとする、中国南西部のまた違った一面を・・・体験できた素晴らしい旅行でした!今回、僕の友人の親戚のみなさんが、5日間すべての食事代と、足代、そして観光地の入場料をすべて払ってくださいました(;^_^A火鍋の会をはじめとして皆さんに非常に温かく迎えられ、本当にこれ以上ない成都旅行になりました!
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| 2016-01-27 13:31:52
三星堆のミステリーはまだ続きます!どーん!耳も目を引きますが、やはりこの目!古蜀に関する書物の中に、この”縦目”の記載があるらしく、この面具はどうやら祖先の神(蚕?)の神廟に供える神具という見解が主流だそうです。だとしても、紀元前によくこんな気持ち悪いの作りましたよねー(・∀・)裏からまだまだいーっぱい出てきました!この金色のところは金なのですが、この仮面はエジプトのツタンカーメンの仮面の一世紀後に作られたものです。そう考えると、この古蜀文化が未だに正当な評価を受けていないことがうかがい知れます。さらにこの2.6メートルもある神官のような青銅器像手の部分が輪っかになっています。この研究も継続中とのこと台座にも乗っていて外側の型を取るとまた彫刻が!他にもウジャウジャ鳥の足紋章ということでまさに”中国史ロマン”あふれる博物館でした!正当な評価を得られていないのは確実かと思いますが、近い将来日本の教科書にも載るんじ... [続きを読む] |
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| 2016-01-26 15:54:25
四川省で4泊しているのでだらだら書いていますが、ここが僕が最も楽しみにしていたところです!1929年、中国史の概念を大きく覆すきっかけがここ四川省広漢市で発見されます!中国の古代文明というと、教科書に載っている中国北部の「黄河文明」が有名ですが、ではその時期、南部(長江流域)では取り立てて高度な文明は無かったのか?との疑問が学者の間でありました。書物の上では、ちょこちょこ記述があったみたいですが、土の中から何か見つかることが無く、「中国史の欠落部分」と言われていたそうです。1929年、燕さん親子が道で、玉や璧を300近く発見しました。これがきっかけで、発掘作業が行われ、長期の停滞時間もあったそうですが、1980年代に「出てくる!出てくる!ヘ(゚∀゚*)ノ」今まで見たこともないようなものがウジャウジャ出てきたのです!そう!これが長江文明の始まり、「蜀文化」だったのです!蜀文化というのは二つに分けられるらしく、新... [続きを読む] |
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| 2016-01-26 12:20:21
今回が最後の三国志関連の遺跡です。四川の旅4日目この日は成都市の北、広漢市に連れて行ってもらいました!どーん!さあこれはなんでしょう・・・「?城」です!後漢代、劉璋という人物が四川省を治めていたのですが、紆余曲折があって、劉備が「天下とるだー」って攻めてきます。歴戦の猛者が集う劉備軍の前に劉璋の軍隊は負け続けます。また劉璋恩顧の武将たちも、劉備方に一度捕まるとバタバタ裏切っていくというありさまで、劉備が「らくしょーやでー!」って思ってたら、ここ?城で進軍が止まります。この要塞堅固な?城を守っていたのが、「張任」という知勇兼備の名将でした!張任の罠にはまった劉備軍は、まず劉備方の軍師・??が射殺され、軍隊もズタズタに分断されて劉備が死の淵に追い込まれてしまいます。結局、劉備は四川省を取るために、追加の援軍を呼ぶ他なく、これがその後の劉備に大きな影響を与えています。そして荊州からはるばるやって来たのが諸葛亮と張飛... [続きを読む] |
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| 2016-01-26 11:43:18
都江堰に行ったあと、近くにある青城山というまたもや世界遺産の名勝に連れて行ってもらいました!三日目から、また違う親戚の方の案内です(≡^∇^≡)よくわかんないですが道教の名山の一つらしいです。道教ってコレです。のぼりまーすきれいな湖がありますおや、がちょうくんだきみの内臓っておいしいんだねー(・∀・)所々にいろいろあります頂上に到達うむ(^〜^)うむこの後近くの古街に行きましたということで四川の旅3日目でした!
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| 2016-01-21 15:05:34
四川の旅三日目ここからは車(電車)でないと行けない観光地です!成都市の大気汚染改善の施策として、車の奇数・偶数で市内の運転規制が敷かれています。例えば「ナンバープレートのが奇数の車は、月曜日朝8時から夜6時まで市内の走行禁止」とかですね。そのため、朝7時出発で行きます。(ということは運転するおじさんにはもっと早く起きてもらいました(;^_^A)朝ごはんおかゆ。おいしい。世界遺産・都江堰に到着!都江堰というのは紀元前秦代に作られた現存する”ダム”です!この川が雨季になると人々を困らせた岷江。きれいですねーこれが川を二つに分けた灌漑設備の一つ。ダムの仕組みの解説以前のダムの修復作業の写真このようにいくつもいくつも川を分けたことにより、川の氾濫を治め、大地に潤いをもたらしました。以後、この地域は肥沃な大地に生まれ変わります。2000年以上たっても、この治水事業を敢行した太守・李冰の功績は称えられています。諸葛亮も巴... [続きを読む] |
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| 2016-01-21 12:28:32
2日目の夜友人の親戚の皆様から、火鍋の会に招待されました!当初10人ぐらいで食べると聞いていましたが、なんか「日本人がどんな顔をしているか見てみたい(・∀・)」(かわんねーよ!)とのことで、人数が膨れ上がり30人以上で集まっていただきました!Σ(=°ω°=;ノ)ノ僕の友人もほとんど四川に来られないので、もちろんそれがメインです。緊張の到着・・・外にあったもやしくん軽い自己紹介をした後「火鍋を囲む夜」が始まりました!4卓30人以上です!どーん!これが本場の火鍋ダー!!!なんか黒い・・・唐辛子おおいな・・・食べてみると意外と辛くない!なんてことは全くなく見た目通り非常に辛い!さて、火鍋は日本のしゃぶしゃぶと食べ方は似てますが考え方は逆です。最初に具材をこの黒い液体が入った鍋でしゃぶしゃぶします。それでそのまま口に運ぶと辛いですよね。そのためこの液体に入れて辛さを軽減してから食べます。ではこの液体は何か?薬味が入っ... [続きを読む] |
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| 2016-01-21 11:57:52
成都は蜀の首都なので、多くの日本人も訪れていることと思います。成都にある三国志の著名な観光地がここ武候詞です!国内には諸葛亮が祀られているところがうじゃうじゃありますが、最も大きいところです。蜀の英雄たちの像も多数顔が黒い張飛三国時代の物も多数あります京劇の関羽と黄忠『三国演義』の冒頭。長江の流れがうんたらかんたらという・・・木牛流馬一番有名な諸葛亮の像墓は漢中・定軍山にありますが、諸葛亮は現代でも大変愛されている偉人です。多くの観光客が参拝に来られていました。劉備の墓もあります劉備の墓も多数あるかと思いますが、順位は高いほうだと思います・・・周囲は成都市民の憩いの場です。いいですねー(‐^▽^‐)吊るされたガチョウゴキブリではない甲虫蜀漢の聖地であり、三国志好き必見の場所です!日本人も既に何人も来ているんでしょーねーおじさんは小学生以来だそうです( ̄∇ ̄;)ハッハッハやっぱ観光地ですね(笑)あ、あと「張飛牛... [続きを読む] |
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| 2016-01-21 11:19:32
杜甫草堂に到着安史の乱を逃れた杜甫はここで多くの著名な漢詩を書きました。中国の文学界では聖地のようなところらしいです。確かに詩を書くのにはもってこいの雰囲気ですねー街中の道路にも杜甫の詩が刻まれています。文化都市らしくていいですねー本場の麻婆豆腐を頂きました!中国来てから辛いのにはかなり強くなりましたが、本場の辛さは別格です(´□`。)そのほかもいろいろ辛いこういう辛いのを食べるとき、僕はラー油を切ってから口に運びますが、案内していただいたおじさんおばさんは、もう一度ラー油にくぐらせてから食べていました(・・;)僕を助ける彝族が主に作っているおいしいお茶おじさんもおばさんも成都生まれ成都育ちですが杜甫草堂は30年ぶりらしいですあるあるですね(笑)
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