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| 2017-06-25 06:57:08
みなさまへ
ここのところ、ブログ更新もすっかりご無沙汰してしまいました。
さて、2014年9月に大連海洋大学で日本語教師を始めましたが、このたび帰国することになりました。したがって、この「大連だより」も大連で更新は、今日が最後となります。
大連での日々は一言で言うならば、「楽しかった」に尽きます。しかし、歴史や現代について、多々いろいろ考えさせられるところもありました。
大連は離れますが、大連での思い出を当ブログにてつれづれに投稿するつもりですので、機会があれば、どうか読んでください。
今日、明日は、学生やお世話になった留学生寮の職員さんにお礼の意味を込めて、最後のカレーライスをふるまうつもりです。
それでは、みなさま、再?！
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| 2017-03-28 21:54:47
大阪から、NPO市岡国際教育協会の皆さんが大連海洋大学にやって来られた。今年は、な、なんと50冊以上の図書を日本語資料室に寄贈していただいた。
昨日の日本語サロンで、早速披露し、お気に入りの一冊をそれぞれ持ってもらい記念撮影！
市岡の皆さん、本当にありがとうございました！
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| 2017-03-10 06:17:01
大連にやって来た日本人留学生から、お話したいことがあります、と改まった感じで連絡が来た。一体何だろうと思いながら、とにかく会うことに。
部屋にやって来た留学生から出た言葉は「日本に帰ることにしました。」というものだった。まったく予想もしていなかっただけに驚いた。聞くと、毎晩2時間しか眠れないらしい。ほんの少しの付き合いだが、お椀の件の一件でも周囲に気の配るたちであることがわかる(お椀の件というのは、中国では、お椀を持たずに食べる習慣があるので、お椀を持って食べるのは失礼にならないかと気にしていたことだ)。
帰国の件は相談ではなく、既に両親や日本の先生にも了承を得ての報告という感じであった。自分で決めたのなら、それが一番だろうね、と私も引き止めようとはしなかった。2時間しか眠れない日が続いているのはしんどいだろう。ただ、帰国して、考え直してもう一度と思うかもしれないし、それはそれで悪いことではない... [続きを読む]
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| 2017-03-07 21:30:18
今学期も始まりました！
大連海洋大学日本語サロン！
これは、他の大学にはない、大海大ならではの日本語学習プログラムです。何しろ、平日のお昼、毎日日本語でいろんな話題についておしゃべりできるわけですから。
私は、今学期は月曜担当。トップバッターということになります。初回ですので、どのくらいの参加があるだろうと心配していましたが、12名の参加でした。まずまずというところ。
てーは、やはり「食」が馴染みやすいだろうと思い、ネットで調べた、“大阪に行ったら食べたいご当地グルメランキングベスト15”
写真だけだったけれど、みんなメモを取りながら聞いていた。鶴橋風月お好み焼き、、、と書いたところで、それが何の役に立つだろうか、と思わないでもなかったが、将来大阪に行った時、ひょっとして役立たないとも限らないし、、、
で、最後に記念撮影しました！
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| 2017-03-06 05:30:23
日本からやって来た2人の留学生、彼らと知り合ってまだ間もないが、早速教えられたことがある。
中国人学生3人と連れ立って、米?といううどんに似たこっちの定番料理を食べに行った時のこと、留学生の1人が、お椀を手元に持ちながら、私に、「これ、持っていいんですかね？」と聞く。私が怪訝な表情をしているのを見て、さらに、「こっちの人はみんな持たないじゃないですか」と。
確かに、中国人3人は、お椀を持たず、私たち日本人3人はすべてお椀を手で持ちながら食べている。日本人留学生は、郷に入っては郷に従えとばかり、自分たちも持った方がいいのかと思ったようだ。
日本では、だいたいどのお家でも、子どもの時からお椀を手で持たなければ行儀が悪いと怒られただろう。それと同じで、こっちのやり方では、お椀を持つのは行儀が悪いと思われるのではないかと気にしたというわけだ。
いいよ、いいよ。そのままで。私の経験から言うと、確か... [続きを読む]
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| 2017-03-05 06:19:25
今学期、日本からふたりの留学生がやってきた。同世代の中国人と日本人が直に会って、話をして、ご飯を食べて、スポーツをして、、、そう、そのことがもっともっと必要なのだ。大連に来て以来、ますます強くそう思う。だから大歓迎である。
一人の学生に、何がきっかけで中国留学することになったの？と聞くと、昨夏、スタディツアーで訪れた中国の人がとても親切でこれまで自分が抱いていた中国のイメージと違うなと思ったことで、今回1年の留学をすることになったと。それに付け加えて、返事をはっきりしないうちに、いつの間にか行くことになっていたとも。
そうなんだよね。私が会った日本からの留学生は何人もそのことを言っていた。日本で考えていた中国と実際の中国との落差の大きさ！！本当に、日本で、ごく当たり前にテレビを見たり新聞を読んだりしていると、「中国」のイメージは間違いなく悪くなる。だから実際に来てびっくりするわけだ。
異文... [続きを読む]
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| 2017-03-04 05:49:46
さて、一昨日、LGと訪れたのは、労働公園。大連に来て、初めて訪れる。大連市内最大の公園で、大学からいつもの16路バスで40分ぐらいの市内中心部にある。
花の季節には少し早いかなと思っていたが、案の定、花壇は花の到着準備待ちというところ。
木々には、おそらく春節の名残りであろうか、赤い大きな提灯がまるで巨大な花のようにぶら下がっている。夜にはここに灯りが灯るのかと思うとさぞ綺麗だろうなと思う。しかし、
中国は何でも大きい！
灯?というと、一緒に行ったLBが説明してくれた。何でも日本人が設計したというのだが、、、？？彼の日本語力では、それ以上のことは質問できない。
大学を出発したときは、暖かいと思っていたが、hやはり日が傾くみ連れ寒くなってきた。
ということで、この日の夕食は、お土産のお返しに、大連駅近くの不二心という店で、南方風の小龍包をご馳走した。なるほど評判の店とい... [続きを読む]
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| 2017-03-03 06:16:30
昨日は、補修の教え子LBと労働公園に出かける。補修(?修）というのは、日本語学科以外の学生を対象とした授業のことで、副専攻のこと。つまり、工学部や経済学部等の学生が夜日本語の授業を受講できるシステム。専攻科目の授業と重なることもあり、今はやっていないようだ。私は、始めて海洋大学で教えた2014年1学期の夜に担当した。受講名簿には30名以上の名前があったが、結局授業に参加したのは10名弱ぐらい、それだけ専攻以外に毎日夜授業を受けるのは大変だったわけだ。
LBは経済会計学部の学生だが、それ以上に新聞部の印象が強い。南京大学大学院を受験したがダメだったそうで、それでも来年再受験するという。
写真は、彼からのお土産。彼の母の実家は内蒙、そこへ行った時に買ったという。ミルクキャンディーのようなものだが、外装がとても可愛い。内蒙古は私も行ったが、観光地としてよく知られているようだ。なるほど、現在の中国がよく... [続きを読む]
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| 2017-03-02 20:19:28
本日は、用事もあり、お土産届けがてら国際教育学院のOさんのところに行く。 日本から来た年賀状があったので、中国にはない習慣なのでは？と聞くと、Oさん「あります！」と見せてくれたのが、写真のメッセージ！なるほど〜中国にもあるんだと思いながら話を聞くと主に外国の大学に出すそうだ。
ちゃんと英語でメッセージが書いてある。日本語はない。思うに、中国も外国語教育は日本語から英語にシフト。ここ大連海洋大学も英語圏との交流が盛んだ。これも大学の宣伝なのだろう。
Oさん、先生に年賀の品を用意しましたと紙包みを。お菓子だろうと思って自室に帰ってみると、トトロの飾り物だった？？？
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| 2017-03-02 05:52:27
2014年9月、大連海洋大学で日本語教師を始めて2年半の歳月が過ぎ去った。いよいよ最後の学期が始まった。2017年2月26日、関空より大連に到着。此の間、いったい何度往復しただろうか。それもいよいよ終わりに近づいている。
空港から大学まで30分余り、タクシーの車窓を見ながら、再び旅人気分を味わっていた。そう、ここでどれほど長く暮らしても、私にとってはここは旅の地。好奇心と不安と期待が入り混じったような、これは間違いなく旅の気分だ。
長らく、この「大連だより」も休止状態のままになってしまっていたが、最後の4ヶ月、できるだけ更新していこうと思っているので、どうか、よろしくお願いします！
飛行機の中からターリエン(大連)を撮ってみた。始めて来たとき、驚いたが、空港の周りには家々が建ち並んでいる。山と海ーーーターリエンは、中国の人々からはロマンチックな街として知られている、とある学生が言っていたっ... [続きを読む]
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