浙江省(せっこうしょう)は、華東地区中部に位置し、東シナ海に面します。省都は杭州。略称は浙。
春秋時代の越国で、戦国時代には楚に属しました。秦始皇帝によって統一され、会稽郡が設置されました。漢代には楊州に属し、三国時代には建業(南京)を都とする呉の領域に入りました。唐代に浙江東西両道が置かれて、浙江の名が始まりました。五代十国時代には杭州を都とする呉越国が成立しました。北宋が南渡して臨安(杭州)は南宋の都となりました。元代に浙江行省が設置され、明には浙江布政司、清代に浙江省が成立しました。
北に江蘇省と上海市、西に安徽省と江西省、南に福建省と接します。東は東海に面します。沿海には舟山列島など約2千の島々が散らばり、中国で最も島嶼が多い省です。内陸は丘陵地帯となり、天台山、四明山、天目山などが連なります。
中国の沿海諸省のなかでも最も先進的な省のひとつで、とくに省政府が主導する公共インターネット網はよく整備されています。省東部の杭州湾を縦断して寧波と嘉興を結ぶ世界最長の杭州湾海上大橋が2004年6月に着工し、2008年完成を目指しています。
11地級市(地区クラスの市)を設置し、下級行政単位である市区、県級市、県を管理している。
* 杭州 (上城区 下城区 江干区 拱墅区 西湖区 浜江区 蕭山区 余杭区 建徳市 富陽市 臨安市 桐廬県 淳安県)、寧波、温州、嘉興、湖州、紹興、金華、衢州、舟山、台州、麗水 [改訂履歴] |
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