青海省(せいかいしょう)は、青蔵高原東北部に位置し、黄河、長江、メコン河の水源地帯となっています。省東北部に中国最大の内陸塩水湖・青海湖があります。西北部には乾燥したツァイダム盆地が広がります。大陸性高原気候で一日の温度差が激しく、降水量は少ないです。北部から東部にかけて甘粛省、南東部は四川省、南部から西部にかけてチベット自治区、西北部は新疆ウイグル自治区と接します。
省都は西寧(チベット名はシリン)。1928年に青海省成立。省名は、省内に国内最大の湖沼である青海湖があることにちなます。この省の領域を枠組みとする地方行政単位の成立は、雍正帝のチベット分割にさかのぼります。清朝の雍正帝は、1723年-1724年にかけて、当時この地方を支配していたオイラト系モンゴル人のグシ・ハン一族を征服、彼らの支配下にあった七十九族と呼ばれる諸部族を、タンラ山脈を境に南北に分割、青海四十族と西蔵の三十九族に二分しました。清朝は青海モンゴルや四十族などの諸侯を、西寧から支配、この枠組みは中華民国にも引き継がれ、青海省の基礎となりました。中国の現行の行政区画としての西蔵と青海は、直接にはこの分割を起源としたものといえます。
青海省は、6自治州・1地区・1市を管轄しています。
* 西寧市
* 海東地区行政公署
* 海北蔵族自治州、海南蔵族自治州、黄南蔵族自治州、ゴロク蔵族自治州、玉樹蔵族自治州、海西モンゴル族蔵族自治州 [改訂履歴] |
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