山西省(さんせいしょう)は、北は万里の長城を挟んで内モンゴル自治区と、東は太行山脈を挟んで河北省と、南は黄河を挟んで河南省と、西は北上した黄河を挟んで陝西省とそれぞれ接しています。
山西省の略称は、晋。省都は太原市。主要都市は太原以外には大同があります。構成民族は漢族、回族、モンゴル族、満州族など。
春秋時代には晋の領域で、晋分裂後は大半が趙に属しました。秦代には太源郡、前漢代には并州と呼ばれます。五胡十六国時代の前趙・後趙・北魏がいずれも大同に首都を置き、唐の高祖李淵が隋に兵を上げたのは太原でした。唐では河東道と呼ばれます。五代十国時代には大同周辺は燕雲十六州の一部として遼の支配下に入りました。元に入ってから山西の名前が使われるようになりました。
沿海部に比べると、かなり貧しい地域ですが、大同や大原には大型の炭鉱があります。中国経済史上、山西商人(晋商)は全国に勢力を延ばし、中国の金融を支配しました。
山西省は、11地級市(地区クラスの市)を管轄します。
* 太原市、大同市、陽泉市、晋中市、長治市、晋城市、臨汾市、呂梁市、運城市、忻州市、朔州市 [改訂履歴] |
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