香港特別行政区、すなわち香港の正式名称は、中華人民共和国香港特別行政区。香港島だけでなく、九龍半島、新界と周囲の200余の島を含めます。1842年南京条約などにより清からイギリスに割譲、租借された土地で、1997年7月1日イギリスから中華人民共和国へ返還されました。
公用語は英語と中国語ですが、事実上の共通語は広東語です。人口の 95.2%が広東語(中国語の南方方言の1つ)を常用もしくは理解し、38.1%が英語を常用もしくは理解します。
香港には、18の行政上の下部地域(区)があり、各区には民選および委任議員からなる区議会が設置されています。
* 香港島
o 中西區、灣仔區、東區、南區
* 九龍
o 九龍城區、油尖旺區 (油蔴地・尖沙咀・旺角から成る区)、深水埗區、觀塘區、黄大仙區
* 新界
o 北區、西貢區、沙田區、大埔區、元朗區、屯門區、荃灣區、葵青區、離島區
香港をベースとする航空会社としてキャセイパシフィック航空と香港ドラゴン航空、貨物専門航空会社のエア・ホンコンがあります。なお、1998年にランタオ島に新しい空の玄関として香港国際空港が開港しました。
隣接するマカオとの間には、24時間運行されている水中翼船や高速フェリーの他、ヘリコプターによる定期便も運航されています。同じく隣接する広州との間はKCR(九廣鐵路)の運行する列車「城際直通車」で結ばれています。また、近年では南シナ海を運航する大型クルーズ船の寄港地としても知られており、九龍にある客船ターミナルに発着しています。
香港島と九龍半島の間は自動車トンネルとMTR(地下鉄)で結ばれている他、スターフェリーと呼ばれるフェリーが運航されており、市民の足として重宝されているだけでなく、観光客の間でも人気です。 [改訂履歴] |
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